クアラルンプール・シンガポール夜行バスの旅
おはようございます。
どうもケイトです。
少し前に、なんやかんやあってクアラルンプールからシンガポールまで夜行バスに乗る機会がありました。
よく使われている、結構メジャーなルートではあるのですが、私は乗ったことが無かったんですよね。
ジョホールバルに住んでいた頃は遠足のためにバスでジョホールからクアラルンプールに行ったり、またマルボロカレッジに通うためにジョホールバル・シンガポール間のバスは何回も乗ったことがあったのですが、クアラルンプールからシンガポールまでの通しで乗るのは初めてでした。
なので、そちらの経験レポを書いていこうと思います✊
ちなみに前提条件としては、Berjaya Times Squareから21時発、2時30分にシンガポール都市部着予定。
20:30 チケットカウンターにて、オンラインチケットの照合・発券手続き
20:50 バスがバス停に停止
21:00 ドア開く
21:10 発
こんな感じの一般的な大型バスです。遠足で何回も乗ったことある。(写真はこちらよりお借りしました)
発券手続きをすると、バスの車両番号を教えてもらえるので、これは必要な手順です。バスからは入国審査やガソスタ休憩で頻繁に乗り降りすることになるので、この車両番号は写真を撮るなりなんなりでちゃんとメモっておきましょう。
ドアが開いてから実際発車するまでは時間がありますが、これはその日次第だと思います。
私は窓側の席のはずだったのですが、座った頃にはすでに誰かが座っており、通路側が残っておりました。
どこでも寝れる私的には特にこだわりは無かったので声をかけなかったのですが、こだわりがある方は早く座席に行きましょう。
ちなみにネットで調べるとUSB充電口やマッサージ機能など、快適な旅!を想像させることが書かれていたりしますが…どちらも無かったので多分バス次第です。あまり期待せず、モバイルバッテリーを持っていきましょう。あったらラッキー。
23:50 トイレ休憩①
一度降りて歩き回ったり、タバコを吸ってる人も多いですね。降りる前に集合時間を言われますので、そちらに気をつけてください。トイレなどに離れる際は、万が一でも置いていかれないよう、私降ります!!と意思表示をしていくといいでしょう。ちなみに日本人の方に伝えたいマレーシアあるあるですが、公衆トイレにトイレットペーパーがないことが多いのでティッシュの持参を心がけてください。
調べたところバスの休憩は2回くらいと聞いていたのですが、今回は1回のみでしたね。私が寝過ごして気づかなかっただけの可能性はありますが。
そして1時くらいから物凄く渋滞してきて、少しずつしか進まなくなっていきます。
あとバス内にトイレはないのでこれと国境のトイレ頼りです。水分量には気をつけてくださいね!!!
02:25 マレーシア国境
02:50 バス発車(バス乗り換えで遅延)
マレーシアの国境自体はすごく空いていて、出国審査も列には3人くらいしかいませんでした。
ですがなぜかここで急にバスが入れ替わる(元々乗っていたバスが来ず、別のバスが待機していた)という事案が起きます。
調べたところ実際長距離バスでは、たまに国境を越えるときに別の会社や車両に乗り換えることがあるそうです。が、もちろん渡されていた車両番号と違うため、そしてこれをなぜか乗客が把握していなかったため、パニック。
元のバスに荷物を置いてきた人がいてそれを探しに行ったり、そもそもこの運転手と名乗る別人を信用して乗っていいのかどうにか確認したり、で30分くらいのロスタイムが生まれました。そういうこともあるんだ……。新しいバスに乗ったら充電口があったので、それはラッキー。
そしてここでまさかの、私の出発時間から1時間後のバスに乗って出発した友人とばったり出会います。なんで!?どこで追いつかれた!?
03:07 シンガポール国境着
03:13 私通過
03:33 バス発車
ここでシンガポール国内に入ります。
やはり国境が一切混んでいらず、各レーンに並んでいる人が一人くらいしかいませんでした。スイスイです。
まぁ朝の3時に国境通ってる人なんて殆ど居ないのはそりゃそうですが、私の「マレーシア・シンガポール入国審査」といえば金曜日の18時や日曜日の20時ごろを、つまり1時間以上並ぶのはザラな国境を想像していたので、意外と拍子抜けでした。バス待ちの時間の方が長かったです。
そしてこの後、バスから降りたのが4時半頃。そこから移動し、家に着いたのは5時前でした。
つまりトータル8時間の移動時間!!!なっっが!!!!!飛行機だったらシンガポールから東京行ける!!!!!
バス会社の予想時間からは2時間遅かったですね。
ここで衝撃ポイントは、私の1時間後に出発した、最寄駅が同じ駅の友人が、私より1時間前に帰宅していたこと。
つまり、私と友人に2時間の差があったということ。友人はバス会社の想定移動時間通りに着いていたということ。
ということは、混んでいたとか祝日の影響がとかではなく、単純に私の乗っていたバスが遅かったということ!!!
ただのアンラッキーでした。なんでやねん。
結論としましては、結構時間がかかる以外は普通のバス旅でした。他の乗客はこの夜行バスの旅を何回も何十回も乗ったことのあるプロが多く、みんな静かに寝ていましたので、まぁまぁ快適でしたね。
この区間を飛行機で飛ぶと1時間くらいなのでかかる時間の差がすごいですが、その分安いので、時間に結構余裕がある場合は十分考慮できる手段だなという感想です。
みなさんも想定到着時間を2時間くらい前後する可能性を考慮してモバイルバッテリーは完全に充電して乗ってくださいね!(なんの対策もないアドバイス)
B O O K W O R M K A T E










