コンテナ船見学

おはようございます。
どうも、ケイトです。

シンガポールといえば、「アジアのハブ港」なんて言われていますね。
なんと、シンガポールのコンテナ貨物量は上海に次いで世界第2位なんです。
つまり、世界の海上輸送において、かなり大きな役割を担っているということ。輸入品というよりは、8割以上の荷物が船から船への積み替えです。
なので、シンガポールの海は本当にコンテナ船だらけなんですよね。
小学生の頃、私が描いた「海の絵」が、地平線までコンテナ船で埋め尽くされていて、肝心の海がほとんど描かれていなかったのを思い出しました。

てなわけで、コンテナ船を見に行ってきました。

まず、とにかくでかい!!
知識としては知っていても、実際に目の前で見ると本当にどでかいですね。
そもそもコンテナ一箱(単位は「箱」でいいのかな?)の高さが約2.6メートル、長さが6メートルもしくは12メートルあるので、それを何百個も積んでいる船なんて、デカくないわけがない。それにしても、やっぱりでかい。
コンテナの箱を船から積んだり降ろしたりするクレーンは、正式には「ガントリークレーン」というそうで、これが港には無数に立っています。この地域に自生してる木?ってくらい生えてます。首が上に伸びているときは、キリンの集団にも見える。
特に知識がないので仕組みは分からないのですが、あんなに長細いクレーンなのに、よくあんな重たいコンテナを持ち上げられますよね。

個人的に、なぜか「船一隻に対してクレーンは一台だけ」だと思い込んでいたのですが、実際には船が陸に対して平行に横付けされているので、同時進行で複数台のクレーンが稼働していました。
そりゃそうだよね。なんで今まで気づかなかったんだろう。
ちなみに日によりますが(文献によって多少数字も違いますが)、1日で100隻くらいの船を捌いているらしいです。
とんでもない数字すぎて、全然ピンと来ませんね! ガハハ!

今回は、とあるツアーに参加して見に行ったのですが、これがボートに乗って海から間近で見るツアーでして。
とんでもなく近くでコンテナ船が見られたのは良かったのですが、「揺れる乗り物は総じて眠くなる」という私の悪癖が発動し、たぶんツアーの半分くらいを寝て過ごしました。悔しすぎる。

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Posted by kate0425