流行には遅れて乗る
おはようございます。
どうも、ケイトです。
皆さんは最近、気になっている流行りのものはありますか?
シンガポールでは少し前から「CHAGEE」というお茶屋さんが流行っています。2024年の夏頃に第1店舗がシンガポールに進出し、オーチャードにオープンしてから、現在ではシンガポールに6店舗もある、超人気のお茶屋さんです。
特徴としては、こだわりの茶葉や質の高い材料、幅広い商品が挙げられますが、私が一番特徴的だなと思うのは、「トッピングのないタピオカ屋さん」のようなコンセプトです。言葉で伝わるか分かりませんが、さまざまなお茶やミルクティーが販売されていて、一般的なタピオカ屋さんと似たようなメニューを取り扱っています。しかし、トッピングは一切ないんです。
正直、それ以外には特に目立った特徴はないように感じますが、それでもとても人気なんです!
どこにいても、電車に乗ったりモールを歩いていると、いろんな人がCHAGEEの袋を持って歩いているんですよ。
近くに店舗があるのか、それとも平成ギャルがアルバローザのショッパーを背負っているような感じで、ブランド化されているのか分からなかったのですが、あまりにもその袋を見ることが多いので、一体どんなお店なんだろうと不思議に思っていました。
というわけで、先日祝日に買い物ついでに店舗に寄り、飲んでみました。
Da Hong Pao(大紅袍)ミルクティー、美味しい!
…けど、割と普通のミルクティー!
特に人気の商品を選んだわけではなかったので、もしかしたら注文したものがあまり特徴のないメニューだったのかもしれません。
一緒に行った人が選んだRose Pu’er(ローズプーアルミルクティー)も普通に美味しいミルクティーでした。
強いて言うなら、一般的なタピオカ屋さんで売られているミルクティーは粉末ミルクを使っていることが多いですが、CHAGEEはデフォルトで普通の牛乳を使用していました。個人的に粉末ミルクはあまり好みではないので、そこは嬉しいポイントでした。
レシートの裏面まで凝ってる。
正直、1番の衝撃はその「全員が持ち歩いていた袋」です。このレシートと同じ柄です。
紙袋もプラスチック袋も有料が当たり前のこのご時世、無料で袋が付いてきたんです!
しかも、最初は紙袋だと思っていたのですが、実際は耐久性が高そうなプラスチック素材で作られていました。
つまり、この「再利用できそうなちょっとおしゃれな袋」を「無料で渡す」ことによって、お茶を買っていないタイミングでも多くの人が持ち歩き、看板代わりのような宣伝になっていたんです。
その戦略に見事に引っかかり、私は興味を持ってしまいました!わお!
まぁ、美味しかったし、特に不満もありませんでしたが、もしかしたらあの袋を頻繁に見ていた影響で実際よりも人気に感じてしまったのかもしれません。だとしたら宣伝戦略に乗りすぎて、ちょっと悔しいですね。
ちなみに、そんなに詳しいわけではないですが、最近はノノガのファイナルの動画ばかり見ています。かっこいいです。
B O O K W O R M K A T E