献血備忘録
おはようございます。
何気なくカレンダーを開いたら明々後日にテストがあることに今やっと気づいて焦ってます。
ケイトです。
先週、人生初の献血に行ってきました。
\デデドン/ ハチ公前献血ルームでーす
なんかちょっと可哀想な感じで両耳に注意書きを貼り付けられているマスコットキャラちゃん。
コロナ禍の対策などがそこかしこに貼ってありました。
何回もアルコール消毒をして、もちろん検温も。
今まで一度も献血をしたことがなかったので、思い立ったが吉日ってな。
どちらかと言うとしたことがないというか、できなかったというか。
献血をするには細かい条件があるんですけど、ここ10何年間日本に帰国する時は夏休みや冬休みの短期間だけだったので、そのうちの「献血をご遠慮いただく場合」の一つ「帰国日(入国日)当日から4週間以内の方」に大体引っかかっていたんですよね。
てなわけで400ml全血献血をしてきました。
献血には種類があり、200mlと400ml全血、そして成分献血があります。
成分献血とは献血の中でも少し時間がかかる方法です。
血を抜いてから血漿などの成分を分離して採取し、残りの血は体内に戻すので、その機械待ちでちょっと時間がかかるんですよね。
でもこっちの方が体への負荷が軽く、血液も回復しやすいとやらなんとやらで、1年にできる献血の回数が多めです。
私の見たサイトでは2週間後には出来るそうで、慣れてる人達は献血時にもう2週間後の予約を取るらしく、電話で予約を入れようとしても2週間後までなかなか空いてなかったです。
献血ってキャンセル待ちあるんだね…
全血はその名の通り血の全体を抜くので、抜くプロセス自体は15分ほどじっとしてれば終わりますが、ゴッソリ血液が減ってしまうので体への負荷がかかります。回数も400mlを一度したら16週間後までダメだそう。
そうやって数値化すると、成分献血と結構違うのが伝わるよね🤔
詳しい献血基準の情報は日本赤十字社のサイトからどうぞ。
ちなみに献血の血を受ける患者さんたちにとっては同じ体から取った血液を体内に入れる方が負担が少ないらしく、例えば800mlの輸血を必要とする場合、200ml✖️4人分より400ml✖️2人分の輸血の方が安全に処置が終わるらしいです。
そのため、体重50kgの規定を満たしていない人は200ml献血をする場合もありますが、基本的には可能ならば400mlがオススメです、と説明されました。
まぁ例外もあるらしく、私が先週献血ルームに行った時は少し状況が違い、病院の意思で「200ml献血は赤ちゃんなどにしか使えないから」と10代の場合しか受け付けていないと聞きました。そんなこともあるのね。
なんか長々と書いたけど私は体重規程を普通にクリアしていたので400ml全血にしました(嬉しいのか悲しいのか)。
色々質問をされ(3年以内の海外渡航歴や飲んでいる薬、予防接種など。低用量ピルは問題無いらしい!)、常駐しているお医者さんと軽い問診をしてから、血液を2mlほど採取して、ヘモグロビン濃度を測る軽い検査をされました。これが異常値だと献血が出来ないっぽい。
その後少し待合室に戻されてからまた歯医者で座るようなリクライニングした椅子に乗せられ、本格的に採血をしました。
この採血なんですけど、どうも私の体が向いてない。
まず看護師さんに一目見た瞬間に血管が狭いと言われ、血管を広げるためには体を温めることが重要だからとブランケットで簀巻きにされ、隙間には湯たんぽを詰められ、ぽっかぽかの状態でもう一度トライ。
針は刺さったものの機械がエラー音を出し、なんだと思ったら血の流れる速度が遅かったらしく。
まだ寒いですか?と確認されたのはいいけど、そもそも最初から全然寒くない…
あまりに血の採取速度が遅いとチューブの中で固まってしまうから血圧を上げましょうと言われ、握り拳を作りながら頑張って絞り出してきました。
いや、なんだそれ。
私より5分ほど遅く採血を始めた隣の席の男子高校生は私より先に400ml採取し切ってからすぐに立ち上がり、ルンルンでお菓子が待機している待合室に足早に戻っていきました。
一方、私は採血後に看護師にまず3分ほど休憩しましょうと言われ、その後も見守られながら物凄くゆっくり立ち上がらせてもらい、その場で足踏みをしてくださいだの散々段階を踏んでから待合室に戻りました。
何この違いは。
ご迷惑をおかけしました…
献血が向いてないことだけはよくわかった献血体験でした。
いい経験だったけど、次回は無さそうだね…
まぁそもそもカナダ行ったらまた出来なくなるんだけど…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Hey everyone! Kate here.
So last week, I went for a blood donation.
Blood donations are quite easy to access and common practice in Japan, and it quite literally helps people’s lives.
There are donating “rooms” or “busses” that you could either just walk in, or call for an appointment and get your blood taken for donation.
The one I went to was in the MIDDLE of Tokyo, about a minute walk from Shibuya station, and the view from the waiting room was THE Scramble Square- the worlds’ busiest pedestrian crossing. It was on the 6th floor, so you could even see the thousands of people walking across that place.
What a convenient place to have a blood donation room.
Depending on the type of donation, but it doesn’t take that long either.
Mine was a 400ml full blood donation, which simply means 400mls of my blood was drawn.
The whole process of prepping and testing included takes about 1 hour, but the main process of taking out the blood was only about 15 minutes, where you simply lay in a reclined chair and stare into midair whilst the nurse sticks a needle in you. Simple as that.
You could also do a plasma/platelet donation, in which they take out blood, spin it around like a centrifuge, and give you back the rest of the blood. This is apparently less “damage” to the donor, and your body recovers much faster than simply losing all 400mls of blood, so you are allowed to do this much more frequently. How interesting is that?
From what I heard from the staff there, the “experienced” donors will come in for a plasma donation, and before they leave, already book an appointment for 2 weeks ahead; so if I wanted to do a plasma donation, I would have to book 2 weeks in advance or wait for a cancellation, because there were no free slots available.
I never thought blood donation was that popular, so that was a surprise.
And also, you get a ton of free snacks and drinks afterwards to raise your blood sugar levels.
… Which, is why I assume there were friend groups in school uniforms that looked like they just walked out of school sitting there to get their blood donated… to get together and eat snacks and drinks for free… lol cute, still helping lives!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
渋谷駅前がよく見える待合室で1枚。少し道に迷った上でも徒歩3分くらいの近さでした。
私より体重が軽い母親は同じ400mlを一瞬でこなし全然元気そうでしたが、私はその後1日ずっと貧血気味でした。
なんでやねん。
B O O K W O R M K A T E